言葉の森の作文指導は、ただ文章を書かせるだけでなく、文章を書く力の土台となる読む学習に力を入れています。特に、海外で暮らしている場合は、学校でも地域でも、友だちと話す会話はほとんど現地の言葉です。
つまり、現地の言葉の量を上回るほどの日本語を家庭で話すことはまずありません。
家庭での日本語に接する方法は、主に読書やお父さん、お母さんとの会話などになると思います。
そこで、言葉の森の作文指導では、毎日の読書、さらに暗唱の自習を取り入れています。
また、作文の課題も、小学校中学年から次第に感想文を増やす形で進めていくので、作文の勉強をすることがそのまま読む力をつける勉強につながっていきます。
言葉の森では、作文を書き出す前に、担当の先生がその日の作文をどのように書いたらいいかを具体的に説明します。ただ自由に書かせたあとで評価をするという形の勉強では、子供たちは目標がわからず不安になりますが、事前にその子の実力に応じた指導を行うので、だれでも安心して書き出すことができます。
この事前指導によって、作文の苦手な子にも、作文の得意な子にもどちらにも対応した充実した指導ができます。
海外にいても、言葉の森の先生たちが、担当しているお子さんのレベルに合わせた形で、無理なく作文を書くための具体的な指導を行っていきます。
作文は、欠点を直すだけでは上達しません。また、欠点を直すところにばかり目を向けると、子供たちは作文を書くことを負担に感じてきます。
言葉の森では、子供たちにどう書いたらいいのかという事前指導を行い、その事前指導に基づいて作文を評価します。事前に説明した項目ができているかどうかという明確な基準で褒められるので、子供たちは意欲的に作文を書くことができます。
言葉の森では、担当の先生が毎週電話で指導をします。先生の電話の説明をきっかけに作文を書き出すので、作文の提出率はどの子もほぼ百パーセントです。
また、書いている途中に書き方がわからなくなったときは、教室に電話をして質問をすることができます。
電話によって先生とのコミュニケーションをとりながら勉強できるので、どの子も楽しく書き出すことができるのです。